2018-03-30

種を守りたい「さわのはな」

  • 在来種の稲
  • とにかく美味しいお米
  • ミネラル豊富
  • 値段も安い

さわのはな(白米)
納々屋で購入
1kg700円

丁寧に食材を選んでいるお友達の平瀬さんにお気に入りのお米について聞いて来ました。

■お話を聞いた人

平瀬さん

妊婦時代をまんまる助産院でともに過ごしたお友達。博学広才。探究心があり、パワフルで頼もしいお姉さんです。
健康マニアというと、ミーハーな印象になってしまって、それは私の望むところではないのですが、「コアでディープな健康マニア」です。

■人とのつながり

平瀬さんの「さわのはな(白米)」との出会いは遺伝子組み換えの勉強会。
さわのはなを育てている農家の高橋保廣さんの手がとてもゴツゴツしていて「働き者の手」だったことが印象的だったそう。
「この人の作っている物を食べよう」という信頼感と、栄養価の高さ、そして何よりコメ好きの平瀬さんを唸らせたその美味しさ。
私も試食させてもらいましたが、本当に、美味しかった・・!

■食べてみた感想

おにぎりをおみやげにもらって、家族で食べました。旦那さんも美味しいと言って食べてました。
一粒一粒の存在感が、いつも食べてる白米と違う。お箸にとったひと固まりでも、口の中で、一粒一粒を味わえる感じなのです。
もち米のようだけど、粒が一緒になっちゃうような粘り気はなく、モチモチ。
お米は温かくないと美味しくないと思っていたのですが、このおにぎりの美味しさ。

噛むとしっかりお米の味を感じる。
私はお米がなくても不自由を感じない人だったのですが、このお米があったら毎日食べちゃうな。
「いただきます」「ごちそうさま」としっかり手を合わせて、いただきたいお米でした。

作ってもらった豆ご飯。
蒜山耕藝の夫婦が作った無農薬の青大豆だそうです。平瀬さん曰く、笑顔が柔らかいあったかい人たちだったって。

これもまたすごーく美味しかった。

■すごいお米だということ

この米の特徴はなんといっても根の強さにあるそうです。
人工的な温度を加えると地上部は伸びますが、根が発達しないそうです。
地上部が長くなった茎の中を通って出てくる葉は、伸び癖となってらどちらかといえば障害型の体質になりやすく、最後まで人間の手を多く必要とするとのこと。
自然の温度で長い時間をかけて育った苗は、自ら根を伸ばし養分を吸収し力強く育っていき、土の中のミネラル分をたくさん吸収することで対冷、耐病性に優れ、農薬を使わずに育てることができるんだとか。
そして気候の変動を自分で察知しさらに強い種を育て次に繋げ残していくとのこと。
すごい、種のことまで、全部繋がっているんですね・・!
環境にも人体にも優しい、すごいお米なのです。

■梅雨を越しても味が落ちない

不思議な特性があり、普通は「梅雨時期や夏場になると米の味が落ちる」と言われるそうなのですが、「梅雨の時期を超えるとさらに美味しくなる」と言われる魅力的な品種なんだそうです。
品質を分析すると、味わいは「コシヒカリ」とほぼ同じ。モチモチとした食感と噛むほどに口に広がる甘みは農家の舌で選ばれたナンバーワンのお米です。

■納々屋について

京王線仙川駅から徒歩3分のところにお店はあります。
自然食糧品と地方の本
納々屋(ななや)
調布市仙川町1-12-24

納々屋で扱っている米はすべて無農薬。
山形・宮城・長野・大分がおもな産地です。
玄米、白米、五分搗き、胚芽米など、お好みの分搗き米にして1kgから販売しています。
有機認証のおいしい雑穀もあります。
野菜や果物の多くは無農薬栽培や有機栽培、
自然栽培をしている生産者から届きます。

お米は10kg7000円のデポジット制です。
どのお米を選んでもOKで、1kg700円ってすごい安い。

■お弁当について

778円
平瀬さんが納々屋のお弁当を予約してくれていました。

うわー!・・美味しい。いぶりがっこが入っているポテトサラダ、ハマりました!
おかずはどれも、たぶんシンプルな味付けなのだけど、食べたことのない、複雑な味に感じる。
誰かに美味しい物を作ってもらう幸せを、なんだか思い出してしまって泣けちゃう。

平瀬さんとお店で買い物をしているところに、風呂敷に包まれたお弁当を持って現れた可愛らしい女性。オーナーの木村さん。
とても忙しそうなので、話しかけるのは遠慮してしまいましたが、商品者と生産者をつなげる役割を担っている木村さんの想いも聞いてみたかったなと思いました。
お弁当美味しかったです。ごちそうさまでした。

納々屋のお弁当は、ダシなどは使っているけれど、大半がベジメニューのようです。

月・火・金曜の週3回で12時15分くらいから販売。数量限定ですが、予約も可能とのこと。

■まとめ

私もこのお米が欲しい。
家から遠いけど、私も納々屋で買いたいし、手に入るなら、高橋さんが作ったお米をいただきたいなと、舞い上がっている自分。
食べることってなんだったっけ?
平瀬さんおお話していて考えたこと。
「食べること」は「食べ物の背景を誰かと共有することだ!」とハッとしました。
そして、食べる人がいないと守っていけない在来種。
未来に種をつないでいく一人に、自分もなりたいなと思いました。

ちえ

タグ:
関連記事