2018-05-09

レアな純米酢「ヤンベの精酢」

  • なかなか売っていない貴重な純米酢
  • ツンとした酸味よりはお米のふくよかな旨みと香りが勝る
  • 2年半以上発酵されている

▼ヤンベの精酢

  • 太田酢造
  • 実際は1800mlのガラス瓶で販売しているお酢。発酵食品のお店「85さんにてこのように少しの量で販売してもらいました。

■すばらしき純米酢。

「大げさに言うと、このお酢で人生変わるという人もいます」と発酵のお店「85で勧められ、お酢だけをなめてみました。

感動!こんなふくよかなお酢ははじめてで驚き。このお酢は酸味よりも、甘み旨み、お米のふくよかさを存分に感じることができます。フルーティさもたまらない。人生・・・とはまた大げさですが、自分の中の「お酢」の概念はかなり変わりました。お酢のポテンシャルがかなり上振れしました。

■お酢って、酸味をつけるだけの調味料じゃない。

このお酢で作る酢の物は、正直あまり酸っぱくない。もちろんお酢ならではのキリッとシャープな味にはなるんですが、ツンという酸味とかでは決してない。それよりも他のお酢で作ると絶対出てこないコクとふくよかさが楽しめる味になります。鼻に抜ける爽やかな香りもとても心地よい。

このお酢を使って、お酢は酸味のためだけの調味料でないことに改めて気づかされました。

■山形県ヤンべ地区で、昔ながらの製法で大切に作られるお酢

山形市の山家(ヤンベ)地区は、江戸時代から醸造業が盛んで、通りを歩けば、こうじ屋・味噌屋・醤油屋・酒蔵などが軒を連ねるエリアだそう。ここで150年続く太田酢醸造が作るこのお酢は、あまり一般的には出回ってないレアな商品なんだそう。それもそのはず。昔ながらの製法で、作るのに手間がかかっているんです。今でも手作りなんだって言うから驚き!
蔵に仕込んだ種酢にもろみを仕込み、酢酸発酵をさせ、そこからなんと熟成だけでも2年半も熟成されているんです。だからこそ、まろやかで複雑な旨みが凝縮されているんですね。

■ダイレクトにお酢を堪能するなら、やっぱり酢の物

お酢を使う料理は数あれど、やっぱり美味しいお酢は酢の物がもっとも贅沢な食べ方でないかと思います。塩もみした蕪とタコ、日高昆布のせん切りで作るシンプルな酢の物。シンプルな美味しさって日々の中の贅沢です。
お米の旨みとふくよかさが存分に味わえる、食べると思わず「ほ〜」っとなってしまう味わい。

■ヤンべ地区に行ってみたい

歴史を刻む数多くの手仕事が今でも残る地へ、行ってみたいと思います。きっととても清々しく、趣深い場所なんだろうなあ。
この素晴らしいお酢のおかげで、行きたい場所がひとつ増えました。

ひとみ

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