2018-08-29

丁寧な暮らしをしたいから「禅に学ぶ台所しごと」

整理収納アドバイザーの小川奈々さんが書いた本を読みました。

「お寺の教えで心が整う 禅に学ぶ 台所しごと」です。

■禅の「食」の教えについて

禅の教えに興味があって、手にした本のひとつ。

禅寺で食がいかに大切か、修行僧がどのように食と向き合っているのか、著者の小川さんが実際に見たり聞いたりしたことがまとまっている本です。

■三徳六味

これは他の本で見たのですが、現代の子供の3割が『味覚』を正しく認識できていないということがわかったそうです。

これは小さなうちから味の濃いものを食べるから。

我が子もまだ小さいので、奥深い味覚の発達を阻害してしまうような食事にならないよう、なるべく気をつけようと思っています。

お寺のご飯は「三徳六味」といって、苦味、酸味、甘味、辛味、塩辛味に加えて「淡味」を大切にするそうです。

これは食材の持つ本来の味を引き出すためにということ。家庭料理でも見習いたいです!

■丁寧に暮らしたい

自分はミーハーなので、気づいたら物が増えてしまっているし、忙しい毎日で掃除はついつい後回し。

でもホントに大切なことってなんだろうなと、この本に載っている数々の素敵な写真を見ながら考えました。

「一日不作一日不食(いちじつなさざれば、いちじつくらわず」とって、作務をしなかった日は食事もしないという禅語があるくらい、生活の中に掃除が根付いているそうです。

これもまた別の禅の本で読んだのですが、「働かざる者、食うべからず」というような、金銭を得るための行動とは違うそうなんですね。

労働こそ修行の一部、ということを表しています。

なんでも、修行僧がちりひとつない床も綺麗に磨きあげるのは、(心を)磨くことに「もうこれで十分」ということがないからだそうで・・・

これ読んで、ため息を漏らしてしまいましたよ。

磨きます、今から、放置されているヤカンを!!!

■心に響く「禅語」を

本の最後には、「心の靄が晴れる、暮らしの禅語」がいくつか紹介されています。

一見難しそうですが、暮らしに結びついているものもたくさんありました。

心を整えるヒントが「禅語」の中から見つかるかもしれませんよ^_^

ちえ

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